背後から忍び寄り、羽交い締めにして首を絞め、気絶させてから荷物を盗む手口。

絞め方が上手い強盗は、痛みを感じる事無く、あっという間に気絶すると言われる。
その時間はわずか数秒との事。絞められたと思った瞬間に気絶しているらしい。
時々、前から首を鷲掴みにして絞めるケースもあると言う。背後だけでなく、前から来る人にも注意を払った方がいい。

多くのケースが日曜日の夕方から夜にかけて、場所はセントロでの犯行が多い。

盗まれている人の殆どが、サブバックを背負っていて、中にガイドブックやカメラ、貴重品、パスポートなどを入れてる。
基本的には、街中を歩く時は、手ぶらで、少しのお金だけを持っていく方がベター。

首から下げる貴重品袋は、紐が首筋に見えてしまったら、意味が無いので襷掛けにした方がベター。
しかし、Tシャツなどの薄着をしている場合、服が貴重品袋で膨らんでしまうのでバレてしまう。
厚着をしていればま、なんとか大丈夫。

カメラで何かを撮りたい場合は、すぐに撮ってすぐに宿に戻ってくる事。
一眼レフカメラを街中で首からぶら下げているのは自殺行為。
たまにこういう欧米人を見かけるが、盗む側の立場から見て、身体の大きい欧米人より小さい日本人を狙うと考えるだろう。

盗む側の立場から考えると、ザッグを背負っている人と背負っていない人が居たら、当然、ザッグを背負っている人を狙う。

部屋に置いても宿の人に盗まれる可能性もあるから、必ず貴重品は持ち歩くという人もいる。
外に持ち出して盗まれるか、宿に置いといて盗まれるか、どちらの確率が多いだろうか??正直「運」もある。

■バックパッカーTさん(男性)の体験談
場所はエクアドルの最大都市グアヤキル。

日曜日の夕方5時ぐらいをセントロを歩いていた。
ふっと背後に、誰かが立ったと思ったのも束の間、気付いた時には歩道に倒れていたと言う。

被害は、小さなザッグに入れていたパスポート、デジカメ、現金などが盗まれた。
人通りは普段と比べて少なく、自分で気づくまで誰も起こしてくれなかったとの事。

本来は貴重品は宿に置いて外出するのだが、ガラパゴス諸島のツアーに行ったで、多少安平和ボケしていたと本人。

■バックパッカーAさん(女性)の体験談
場所はペルーのチチカカ湖畔に佇むプーノ。

日曜日の夜7時にレストランで夕飯を食べ終わり、外に出て、少し歩いたら背後に気配を感じ、走って逃げた。
しかし、追いつかれてしまい、3人に囲まれ首を絞められた。

あっという間に気絶して、コンクリートの冷たさで目が覚めたと言う。
被害はザッグに入れていた財布、パスポート、カメラなど。隠しポケットに入れておいた現金は無事。

入ったレストランは、ペルーの中でも高級な部類に位置し、観光客に人気の有るレストランだったとの事。
待ち伏せされていた可能性あり。

■サイクリストSくん(男性)の体験談
場所はペルーのクスコ。曜日及び時間帯は不明。

日本人宿の近くを歩いていた時に、後ろから首を絞められた。
しかし、ヘタクソな絞め方をしていたため、気絶せず、もがいていたら、人が通りかかり、強盗は逃げていったとの事。
被害は無し。