アゼルバイジャンに10日以上滞在する人は、「滞在登録(ロシア語でレギストラーツァ)」が必要となる。

滞在した宿に頼めば、それで問題無い。
ただ、地方都市の宿や安宿だったりすると、滞在登録が出来ないので、滞在する前に確認した方が良い。
滞在登録をした用紙をくれたりすることは無く、宿側がサイトに滞在者の情報を入力するのみ。

滞在登録を怠った場合は、出国時に向こう5年間の入国禁止及び罰金300マナト(約20,000円)を支払うとの事。

【自分の場合】

「10日以上滞在する場合は滞在登録が必要」と言う事を全く知らず、入国後10日目にして初めて知った。
日本大使館へ電話確認するも、上記の罰則は事実の様で、実際罰金を払った人が居るとの事。
移民局へ行けば、個人でも出来るとの事なので、住所を教えてもらい、タクシーで行く事に。

移民局へ行き、滞在登録をしたい旨を説明するも、係官もあまり知らないようで、あちこちたらい回しに。
結局、「宿のオーナーと一緒に来い」との事で、追い返される。
宿に戻り、オーナーに確認するも、「ホステルなので、滞在登録は出来ない」との返事。

翌朝、オーナーより「移民局に知り合いが居るから、滞在登録へ行こう」との事で、一緒に移民局へ。
オーナーが係官と話し、偉そうな人の部屋へ連れていかれる。
そして、オーナーがその偉そうな人に、滞在登録が出来なかった旨を説明してくれる。

その後、偉そうな人が内線で何処かへ電話。
そしたら、昨日話した係官が部屋に来て、小さな用紙に日付と自分の名前を記入し、自分に手渡し、部屋を出て行った。
その後、自分だけ部屋の外へ出され、しばらくすると、オーナーが部屋から出て来た。

オーナー曰く「この用紙は罰金を支払った証明書で、出国時にイミグレーションで提示する事」と説明される。
理由を聞くと、オーナーは偉そうな人に20マナト(約1,300円)を渡したお陰で、その証明書を発行してくれたとの事。
その後は、自分はオーナーに20マナトを支払い、この件は終了。

その後、出国時にこの証明書を見せたら、何も問題無く、出国する事が出来た。

【今後の対策】
首都バクーにてウズベキスタン・ビザの取得とカスピ海横断フェリーを探すために、どうしても10日以上は滞在する事になる。
その為、ユーラシア大陸を東へと走る場合は、アゼルバイジャンの滞在登録を忘れずに。
西進の場合も、もしの為に宿に泊まった時は念のためにしておいた方が良い。