ブラジル・べレンからアマゾン河の対岸マカパ(サンタアナ)までフェリーで行く場合について(2007年8月当時)。
べレンの旅行会社でもチケットは購入できるけれど、手数料もかかるし、手間が掛かるので、港へ直接、買いに行った方がベター。
当然、ダフ屋らしき人間がいるので、要注意。

船の種類は2種類あり、ポリシア・フェデラルが管轄する公共の船と民間の船に分けられる。
値段は公共も民間も同じなので、安全面を考えると、ポリシア・フェデラルが管轄する公共の船の方がオススメ。
違いは、所要時間ぐらい。

■値段(港の窓口での値段)
・ヘージ(ハンモック):100へアイス ※キャンプ用のマットレスでもOK
・カマロッチ(キャビン):150へアイス
旅行会社でも港の窓口でも購入できる。

両方のメリット・デメリットは、以下の通り。
■公共の船のメリット
1. ポリシア管轄なので、X線による荷物チェックがある。安全性が高い。
2. 出航場所は、べレンのセントロから近い。周辺地域は特に治安は悪そうではない。自転車で約5分。

■民間の船のデメリット
1. 民間経営なので、荷物はなんでも持ち込みOK。そのため、危険性が高い。見た感じ、貨物船みたい。
2. 出航場所は、べレンのセントロから離れていて、周辺地域は、治安はあまり良さそうではない。セントロより自転車で約20分。

公共の船と民間の船の出航場所と出航日時は、以下の通り。
■公共の船
・出航場所:Av.Merechal Hermes, Armazem No.10, Portao No,15
・出航日時:水曜日は午前10時出航、土曜日は午前12時出航、所要時間約27時間
Merechal Hermes通りを走っていくと、人が賑わっているので、すぐに分かる。ここでもチケットを買う事が出来る。

■民間の船
・出航場所:Porto da Mundurucus (Rua dos Mundurucusの突き当たり)
・出航日時:火曜日・金曜日の午前10時、所要時間約24時間
民間の船を扱っている港で直接買うと、ボラれる可能性有り。
ダフ屋らしき人間に聞くと、民間の船は、上記だけでなく、他にもあるらしい。

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【自分の場合】
自分は旅行会社を通じて、購入した。購入した旅行会社は以下の通り。
・名前:Macamazon
・住所:Av.Castilho Franca No.744 (Estasao das Docasの対面)
・電話:222-5604

月曜日に旅行会社に行き、民間の船のチケット(火曜日発)を購入。
出航場所を下見しに行った所、辺りの治安は悪そうで、船は貨物船みたいだった。
再度、旅行会社に行き、ポリシア・フェデラル管轄の船のチケット(出航は水曜日で、値段は100へアイス)に交換。

当日、出航場所に行って、チェックインをするため、旅行会社で貰ったチケットを見せると、これではダメと言われた。
船のチケットを売る窓口に聞いても、「このチケットでは乗船はできない」と、言われる始末。
そしたら、近くに居た親父が近寄ってきて、自分の名前が書かれた正規のチケットを渡された。

その後、そのチケットをチェックイン・カウンターで見せたら、問題無く、通過できた。
荷物検査は、荷物を全て外してX線に通し、自転車はスルーだった。
どういう経緯なのかが、今一つ理解できない。

船は2階建てで、1階は荷物、2階は客専用となり、自転車は1階に置く事になる。
2階の方が人が多いので、1階に居た方がベター。
全ての人が、ヘージ(ハンモック)を使って寝ているが、マットレスでもOKなので、ハンモックを買う必要は無い。

自転車の料金は、フェリーの中の人に支払う。
初めは30へアイスと言われたが、25へアイスに安くしてくれた。
30へアイスを支払ったら、お釣りが無かったようで、結局、20へアイスだった。

食事は付いていないので、食糧を持ち込むか、食堂で食べる事になる。
夕飯は、米、パスタ、フェジョアーダ、揚げた魚で、値段は8へアイス。
水も河の水を汲み上げている様で、薄く茶色いので、水は持ち込んだ方がベター。

荷物の盗難については、特に危険性は感じなかった。
しかし、トイレ、食事に行く時は、貴重品、カメラは必ず持ち歩いていた。
シャワーもあったけれど、浴びなかった。

チケットを買う時は、「マカパまで」となっているけれど、船が着岸するのは、マカパより約20km南のサンタナ。
マカパまで行くには、20km近く走らないとダメで、実際は「べレンからサンタナのフェリー」となる。
また、所要時間27時間と聞いていたけれど、結局は午前10時に出航して、サンタナには午前10時に到着し、所要時間24時間だった。

【 結論 】
港の窓口で直接、ポリシア・フェデラル管轄の船のチケットを購入した方がベター。
この公共の船は2社あって、自分が購入したチケットの船会社は「Sao Francisco de Paula」。
当然、ダフ屋は無視。