カラファテを出発して、いよいよ世界最南端ウシュアイアを目指す。
距離にして約1000km。ひたすら地平線を走る。


地平線から昇るパタゴニアの朝陽。荘厳で言葉が出ないくらい美しい。
この朝は氷点下3度まで下がった。


サンタクルス州の州都リオ・ガジェゴスに到着。
アルゼンチン・パタゴニアの拠点となる街。


「強風注意!」の道路標識。
パタゴニアの中でもこの辺りが一番風が強い。


マゼラン海峡に到着。
いよいよティエラ・デル・フエゴに上陸する。


道路標識に「ウシュアイア」の文字が現れた。
距離にして320km。一歩一歩噛み締めるように走る。


ティエラ・デル・フエゴの天候は変わりやすい。晴れていたと思ったら、雨になる。
その逆も然り。「一日に四季がある」と言われている。


サン・セバスチャンの国境にある待合室で、無料で寝る事が出来る。
ホットシャワー、トイレ、ミネラルウォーター、暖房があって、まるでオアシス。


ルタ3(国道3号線)を走ってウシュアイアを目指す。ルタ40に次いで長い国道。
ブエノス・アイレスから続くこの国道ももうすぐで終わり。


最後の標高500mのガルバルディ峠を越える。森林限界が低い。
周囲の景色はまるで標高3000mぐらいの雰囲気。


夏も終わり、季節は秋へ。3月末は山々が燃えるように色付き始める。
ティエラ・デル・フエゴが一番綺麗な時期。


コロンビアから続く長大な山脈アンデスもここで終わりを告げる。
アンデスに笑い、アンデスに泣き、アンデスと共に旅した南アメリカ大陸の旅も後少し。


アメリカ大陸縦断最後の夜。緑に囲まれて眠り付く。
明日、いよいよ最南端へ到着する。


ウシュアイアの街を通り越して、ティエラ・デル・フエゴ国立公園へ向かう。
最後の最後で雨風になるが、その後、空に虹の凱旋アーチが架かった。


2006年3月29日10時45分、終に世界最南端「ラパタイア」に到着。
アラスカから足掛け980日、28640kmの長い長い旅だった。


ウシュアイアにある日本人宿「上野山荘」。
アメリカ大陸縦断の旅が終わった瞬間。