![]() 待ちに待ったナスカからクスコへ向けてのアンデス越え。 南米の中でも、ハードなルートとして有名。 ![]() 九十九折れの峠道を徐々に標高を上げていく。 クスコへの輸送物資を運ぶトレーラーも大変。 ![]() 初日は標高2300mで終了。 西へ沈む夕陽を見ながら眠りに就く。 ![]() アンデスの代名詞「コンドル」。優雅に舞う姿は自由を感じさせる。 当然、口ずさむ音楽は「El condor paso(コンドルは飛んでいく)」。 ![]() アンデス固有動物の「ビクーニャ」。 この辺り一帯は、「パンパ・ガレリア自然保護区」に指定されている。 ![]() アンデス山中にあるアルティプラノ(高原台地)。 標高4000m以上の高地に平地が存在する。 ![]() 標高差3600mを2日半かけて到着。延々と100kmの登りが続いた。 標高4300mの空には、恐いぐらいに澄み切った青が存在した。 ![]() アンデス越えの重要な拠点となるプキオの中央公園。標高約3100m。 街を行き交う人々は、先住民(インディへナ)のみ。 ![]() 途中で出会ったフランス人サイクリスト。 アルゼンチンのブエノス・アイレスからエクアドルのキトを目指す。 ![]() 標高4500mのアルティプラノへ。点在する湖は神秘に満ちていた。 そこは、まさに「天空の世界」だった。 ![]() 周囲の空をオレンジ色に燃やす標高4500mのサンセット。 その後、空は宇宙色に染まった。 ![]() 道中、最高地点である標高4560mの峠。 自転車による最高到達点を更新。 ![]() 標高4300mから1700mへの標高差約2600mのダウンヒル。 深い渓谷に吸い込まれる様に道が延々と続く。 ![]() 標高2400mのアバンカイから続く九十九折れ。 再び標高4000mの天空の世界へ。 ![]() ナスカからクスコの道路は、国道26号線に指定されている。 ![]() アンデスの山々は深く、そして、でかい。「雄大」の一言に尽きる。 飽きる事の無い景色が続く。サイクリストとして至福との一時。 ![]() 標高4000mから再び標高1700mのアプリマック河へ。 そして、その水はアマゾンへ流れ、大西洋へと続く。「水の流れ」、これもまた旅なり。 ![]() ビルカバンバ山脈の盟主サルカンタイを望む。 盟主に相応しい綺麗な円錐形をした名峰。 ![]() 標高3300mのインカ帝国の首都クスコへ念願のダウンヒル。 赤茶けたレンガの家々が、アンデス越え終了を祝福してくれる。 |