使用しているのは日東の「キャンピー」を一部改造したモノ。

キャリアの素材は、破損した時に溶接が簡単な「鉄」がベスト。
壊れたら、街中にある車工場へ持って行けば、すぐに溶接してくれる。
アルミニウムだと溶接する機材を揃えている工場が少ない。

日東のキャリアはパイプ径1cm、キャリア本体に「羽」をネジで3箇所に取り付けるタイプ。
この「羽」にサイド・バッグのフックをぶら下げて取り付ける。
フォークへの取付方法は、キャリア本体をフォークエンドのダボ穴と付属の金具を使ってブレーキの台座を使って取り付ける。

しかし、自分はブレーキの台座に取り付ける部分を、付属の金具を使わずに一体型に改造した。
理由は一体型の方が頑丈なためで、余計な部品を使うと、その部分が壊れやすい。
自転車本体を造ってくれた東京都板橋区のジラフに依頼。

しかし、この日東のキャンピーは非常に脆く、舗装路でもすぐに壊れるとの報告が多数ある。
実際に、自分も3,000kmの舗装路で、「羽」のネジ台座が破損し、その後、走行距離50,000kmで合計20箇所が破損。
その都度、自動車工場などに持っていて溶接して貰っている。

2002年当時、この製品しか無かった為、選択肢が無かった。
今思えば、フロント・キャリア自体をオーダー・メイドすれば良かったと思っている。
一つの救いはキャリアの溶接跡を見ると、長旅を感じる事が出来るぐらい。