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今までトップページに使った写真のコレクションです。
エクアドル第2の高峰「コトパクシ」(標高5897m)の頂。 6時間の直登の後には、一面に雲海が広がっていた。
何処までも何処までも続く360度の地平線。 その地平線から昇る朝陽はこの世のモノとは思えない美しさだった。
チリ南部の位置するジャンキウエ湖に沈む夕陽。 この背後にはチリ富士の異名を取るオソルノがその落日を浴びて紅に染まっていた。
パタゴニアの盟主フィッツ・ロイ。天高く聳える勇姿はまさにパタゴニアの象徴とも呼べる存在。 暗闇の中から徐々に朝陽を浴びて真っ赤に燃えていった。
南米大陸最高峰のアコンカグア。 ベースキャンプから見上げたら、頂が夕陽に照らされていた。
標高4300mに位置するラグナ・ヴェルデと聖なる山リカンカブール。 周囲はこの世とは思えない惑星的な景色が続く。生命の営みを拒絶する世界がそこにはあった。
世界最大の塩湖ウユニ。何処までも何処まで白き世界は続いてた。
チリ湖水地方のおける盟主オソルノ。 その容姿は富士山に似ている事から、「チリ富士」の異名を持つ。
「デビルズ・マーブル」との異名を持つ2つの悪魔は、悪魔の化身である太陽を背に黒く輝いていた。
気温40度の中、棘々しいサボテンが垣間見せた美しい一瞬。
南米屈指の絶景を誇るワスカラン国立公園。 ランラパルカ(標高6162m)の標高差1000mの西壁が、何者を寄せ付けないオーラを漂わせていた。
幾千年の月日を掛けて、ゆっくりと移動していくパタゴニアのペリト・モレノ氷河。 崩落する瞬間は、周囲に轟音が響き、五臓六腑に染み渡る。
山は冬将軍を迎え、木々は真紅に燃え、各地に点在する湖は、何処までも青く佇んでいる。 まさに最後の桃源郷と呼ぶのに相応しい世界が、アメリカ大陸最南端には存在した。
チリとボリビア国境近くに聳えるパリナコッタとポメラタ。 その容姿は、いつも連れ添う夫婦を連想させる。今までも、これからも常に一緒。
生きとし生けるものにとって、最後の楽園「アマゾン」。 真紅に燃える夕陽が、緑のアマゾンに沈んで行った。
青い空も、白い雲も、そして、沈み行く夕陽も、この世の全てを反射させる雨季のウユニ。 まさに自分が空を飛んでいるような錯角さえ、起こさせる幻想的な世界。
鬱蒼と生い茂る、緑深きアマゾン・レインフォレストの中に咲く一輪の紅の花。 その緑と紅は、どこまでも美しく、光り輝いていた。
地球上最古の絶壁から流れ落ちる1本の白き滝。 世界一の落差を誇る滝は、まるで天女の如く、舞っていた。
ギアナ高地最高峰ロライマの頂上には、地球が生まれた時からの空気が存在した。 果てしない、悠久なる時の流れを、身体全体で感じる事が出来る。
大瀑布イグアスの1つである「ディアブロ・デ・ガルガンタ(悪魔の喉笛)」。 耳に劈く轟音、遠くに光る稲光と相まって、まぎれもなく、そこには悪魔が存在していた。
青い空、蒼い海。それ以外の色は存在しない。 何処までも何処までも続く、青く蒼い世界。
ユンガイの村から眺めるペルー最高峰ワスカラン。 標高差4000mは、最高峰ゆえのオーラを漂わせている。
カナダ東部における紅葉の美しさは、世界屈指。 青い空と木々の緑、赤、橙のコントラストが素晴らしい。
紺碧に染まる青空の下、何処までも何処までも続く地平線。 このような世界に佇むと、人間の限り無い可能性を感じる事が出来る。
カラオ川を遡ると、目の前にギアナ高地最大のアウヤン・テプイがそそり立つ。 テプイ上空には常に雲が流れ、テプイを覆い隠す。まさに盟主に相応しい威厳と神秘性を備えている。
チリ・パタゴニアの海岸線は、氷河によって侵食されたフィヨルドが続く。 湖の色も空の色も何処までも澄んでいて、手付かずの自然が残っている。
青々と茂る森のシルエットの中から、紅い落日が顔をのぞかせる。 今日も無事に走り終えた事に感謝。
地球上とは思えない惑星的な景色を持つボリビア南部。 生命の営みを拒絶している世界にひっそりと佇む紅い湖「ラグナ・コロラダ」。
360度の地平線から昇る朝陽とエアーズ・ロック
耳が痛くなるような静寂の世界に、ただ一つ聞こえるのは風の音。 その風が造り出す、美しく滑らかな風紋。
真紅に染まった大岩壁は、時間が経つと黄金色に光輝き始めた。 威風堂々たるその容姿は、パタゴニアのシンボルに相応しい。
幾千年もの月日を掛けて造り出された大地の割れ目。 人智を超えた自然の造形美がそこには存在した。
メキシコ中部に聳えるポポカテペトルとイスタクシワトル。 その容姿は、遥か遠く我が故郷の富士山を思い出させる。
アフリカの大地に連なるアトラス山脈とその遥か上空に燦然と輝く星の光。 夜空に吸い込まれそうな錯覚すら感じられる。
標高400mのマウント・アモスから眺めるワイングラス・ベイ 紺碧の海、白亜の海岸、緑深い森林の中に描かれている美しいその弧は、まさに「タスマニアの珠玉」と呼ぶに相応しい
イタリア北東部には、この世のものとは思えない大岩壁を擁する山々が点在する。 紺碧の空に凛として屹立するその岩壁は、クライマーだけでなく、訪れる人々を魅了してやまない。 まさに、岩壁の宝庫と呼ぶにふさわしい世界がそこにはある。
アメリカ合衆国中西部には、この世とは思えない惑星的な景色が広がる。 それぞれのビュートが、自らの存在を主張するかのように、毅然と屹立しているその様子はまさに圧巻。 澄んだ蒼い空と紅茶けた大地のコントラストが、自然の美を醸し出している。
先住民の言葉で「偉大なるもの」を意味する、白き峰「デナリ」。 その言葉に相応しく、威風堂々たる風格で、ラスト・フロンティアと呼ばれるアラスカの大地に聳えていた。
紺碧の空の下に白く光輝くアトラス山脈。 その麓には雪解け水から造られた川が滔々と流れる。 ここアフリカ大陸にも白き峰は存在した。
白く輝く雪山も無ければ、緑豊かな森も無いし、静かに佇む湖も無い。 あるのは、何処までも果てしなく続く地平線と青い空と茶色の砂のみ。 まさに「無の世界」だけど、そこには確かに「美しさ」が存在した。
アフリカ東部のアンゴラより源を発した大河ザンベジは、滔々とアフリカの大地を流れ、ここの滝壺へと流れ落ちる。 遥か昔、苦労の末にアフリカ大陸を横断したリビングストンは、この美しき滝を見た時に何を感じたのだろうか。 何十年、何百年と経とうと、変わらない美しさが此処には存在する。
紺碧の空の下、果てしなく広がる褐色の不毛の大地。 標高2,667mのテキサス州最高峰グアダルーペから望む、その景観はまさに圧巻の一言。 遥か昔、この広大なる大陸を横断する人々の目印にもなったと言われているエル・キャピタンが静かに佇む。
遥か彼方まで広がる黄一色の菜の花畑。 その美しさは長旅で疲れた身体を癒してくれる。 そして、真っ直ぐに天に向かって伸びている彼らの姿は、優雅さと力強さを兼ね備えている。
青い空、白い雲、緑深い森、この世の全てを反射させる自然の鏡。 風も無く、波も無く、その湖は何処までも神秘的に透きとおっていた。
凍てつく極寒の冬を乗り越え、新緑が咲き乱れる春。 その時期、ウクライナ西部に幾千、幾万もの新緑を纏う一筋のトンネルが誕生する。 そのトンネル中に立つと、異次元の世界へと導びかれるような感覚にとらわれる。
幾先年の月日を掛けて、氷河が大地を侵食し、美しいU字谷を造り上げる。 かつて、醜い妖精トロルがここを通ったと言われる事から、「トロル・スティーゲン」の名前が付いた。 圧巻の風景が、そこには広がっている。
何処までも続く360度の地平線、何処までも続く砂の世界。 生命の営みを拒絶した世界が、ここには広がっている。 しかし、そんな世界にも、僅かな生命が生きており、生命の神秘さ・力強さを感じる事が出来る。
紺碧の空の下、天高く聳える山群は、その名前の通り「白き峰々」と言う言葉が良く似合う。 光り輝く太陽の光芒は、その山群を美しく、そして、神々しく照らしている。 「神の存在」を認識できる場所がそこにはあった。
オーストラリア南部の海岸線に延々と続く断崖絶壁。 「Twelve Apostles」と名付けられたこの奇岩群が、まるでその絶壁を護るかの様に屹立している。 時に、自然は人智を超越するほどの芸術美をこの世に産み出してくれる。
ヨーロッパの青空の下、悠然と聳え、鎮座する標高3,152mを誇るピズ・ボエ。 盟主に相応しいオーラを兼ね備えているけれど、ここイタリア北東部にあるドロミテ山塊では、盟主を張る事が出来ない。 それほどまでに、無数の大岩壁がここには存在する。
雨の多いノルウェイで、時折見せる透き通るほどの青い空。 風も無い時は、入り組んだフィヨルドが湖面に映り込み、大きな鏡を見ているかの様。 手付かずの大自然の前には言葉は要らない。
ヨーロッパ第二の高峰モンテ・ローザ山群から流れ出るゴルナー氷河。 時には白く、時には蒼く、光り輝く氷河を見ていると、心が洗われると同時に、人間の存在の小ささを実感する。 どうあがこうと、どうもがこうと、人間は大自然に適う事は出来ない。
荒々しい山容を見せるカテドラル・ピーク。 左からマウント・オーウェン(3,940m)、グランド・ティトン、ティーウィー・ノット(3,756m)。 言わずもがな、テトン山脈の盟主である。
オーストラリア南部に広がる大平原ナラボー。 ここには地平線と水平線が合わさる景色が果てしなく広がっている。
グレート・スモーキー山脈の山々は幾重にも重なっており、徐々に色合いも変わって行く。 これこそが、ここグレート・スモーキー国立公園ならではの景色である。 標高こそ低いけれど、深い森は一時の清涼感を与えてくれる。
大地平線を真っ二つに分断するかのように伸びている真っ直ぐな一本の道路。 その横から、一点だけを紅に染めて、朝陽が昇って来る。 再び、「今日」と言う一日が始まる。 |